搾乳機の上手な使い方
搾乳機の上手な使い方
赤ちゃんが誕生した後に赤ちゃんに栄養を与える必要がありますが、基本的には母乳を与える事になります。赤ちゃんが母親から直接母乳を飲む事ができれば、安心して赤ちゃんに栄養を与えられますが、早産児等の自力で飲む事ができない赤ちゃんの為に、搾乳機を使用する必要があります。搾乳機を使う経験は赤ちゃんが誕生してからが初めての経験になるので、正しい使い方を覚える事が大切です。
搾乳機で搾乳する為には、母乳が多く作られている状態で搾乳した方が効率がいいです。規則正しく吸引する事で、胸が適度に刺激されて母乳が作られるので、タイミングを合わせて搾乳するのが、搾乳機の上手な使い方です。母乳が沢山作られるタイミングはお母さんによって違うので、生活のスタイル等に合わせてタイミングをそれぞれで覚えていく事が大切です。間隔を空けるだけでは、搾乳できる量が増える訳ではなく、間隔を空け過ぎると逆に排出が悪くなるので、定期的に行う事が正しい使い方です。
電子レンジで手軽に搾乳機や哺乳瓶が殺菌できる
赤ちゃんは大人と比べると抵抗力が弱く、菌に感染すると大変です。母乳には母親からの免疫が含まれていますが、粉ミルクを哺乳瓶からあげる場合は、哺乳瓶を殺菌し、常に綺麗な状態に保っておかなければなりません。また搾乳機を使って母乳を絞る時も同様に、搾乳機に菌が付着していると、そこから感染してしまう恐れがありますので、哺乳瓶と同様に殺菌消毒をまねに行う必要があります。
簡単なのは煮沸消毒ですが、何度も繰り返すのは大変です。そこでおすすめなのが、電子レンジで殺菌消毒ができてしまう商品です。専用の消毒器の中に哺乳瓶や搾乳機を入れ、その中に決められた量の水を入れます。あとは電子レンジで3分から5分ほど加熱すればOKです。煮沸するのに比べて時間も短く、手間もそれほどありませんので楽なのが魅力です。蒸し器のように、スチームで殺菌できる器具もあります。どちらでも効果は同じなので、使いやすそうなものを選ぶと良いでしょう。